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橋下市長と小泉総理ー二人に見るカリスマ

現代社会において、国民であり大衆の「徳義」を求める姿勢が政治家を小粒化させている。この論点に基づいて意見を述べていきたい。現代型の政治家として名をはせているのは橋下徹大阪市長である。
ツィッタ―をフル活用し、民意を汲み取って政治活動を行っている。彼の政治手法は小泉純一郎元首相のテレビを最大限に活用し、「郵政民営化」というワンイシューで国民に民意を聞く「劇場型スタイル」とは共通点が多いともいえる。橋下市長は直接有権者からのフィードバックを受けることへの使い方も可能な即時性の高いSNSとしてツィッタ―を選んでいる。

 


文明の産物として直接意見を聞くというスタイルをとるが、このスタイル故に「知恵」は非常に重視していることがわかるが、「徳義」の部分が反映されていないのも同時に考察可能である。府民、市民の興味の引けそうな話題に傾斜しその小さな問題について大きな声をあげることで「規制緩和」「地方分権」「改革主義者」といったイメージをつけようとしている。しかしながら「政治家」という存在は「徳義」が非常に重視されるはずだ。しかしながら同時に橋下氏の政治手法が目を見張るものがある点については我々大衆の側にも問題点があるのも理解する必要がある。
前回の衆院選で橋下氏が率いる日本維新の会衆院で前政権与党である民主党に迫る53議席を獲得したことは大衆の中の「徳義」に対する考えの衰えと橋下氏が小泉元首相と比べて稀有な政治家とは言えない。彼には「郵政事業を民営化する」といった誰に何を言われても曲げない信念があり、これこそが「志」である。郵政民営化という問題について取り組んできた小泉氏は自民党内でも「一匹狼」とされ、党内でも不遇であった。

大衆が政治家をチェックする際に「徳義」という観点が抜けて落ちていて、「知恵」の方ばかりに目を向けてしまっているようだ。

利害損失ばかりに目を向けて、大衆の興味を引く問題にばかり目を向ける政治家ばかりになっている。

野田前首相は消費税増税という日本財政再建に向けて真摯に取り組む姿勢を示したが、前回の衆院選で結党以来の記録的惨敗を民主党は喫した。悪評と誹謗に恐れ、大衆をリップサービスで喜ばせる信念もない本当の意味での「ポピュリズム政治」に終止符を打たねばならない。

政治とはすぐに成果の挙げられるものではない。無欲にまた正直に外からの意見に流されることなく、自分の断固とした「徳義」に基づいて行動をする政治家を選ぶべきであり、独裁者を生むリスクが高いともいえるが国民の政治リテラシーの向上が現代社会において求められている。

入門編

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